今年、2008年8月2日から開始した禁煙は現在も続いており、約20年続いた私の喫煙時代は終焉を迎え、ここに禁煙の成功を宣言するものであります。当初は処方箋が不要となった禁煙パッチを試してみたいというガジェット的な興味で始めた禁煙ですが、そのまま継続に成功し、最近では変な汗をかくこともありません。食べ物の味が変わる(わかる)とよくいいますが、それもこの最近違いが分かってきました。それと、タバコを止めると太ると言いますが、もともと痩せていたわけではないので :-)
私が禁煙パッチ以外に禁煙成功に効果があったと思う「気の持ち方」を参考のため挙げます。
まず禁煙を始めて最初に思ったのは、昔付き合っていて別れた彼女に会いたいと思うか?という命題です。めめしく「またタバコ吸いたいなぁ」なんて考えてしまうと、やけぼっくりならぬタバコの先に火がついてしまいます。男らしく、スパッとやめられるかどうか、そこが肝心だと考えました。
次に禁煙を始めたことを周知徹底したことです。このブログにも、友人知人に禁煙を宣言しました。徒然草に以下のようなくだりがあります。
よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
未だ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、毀り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性、その骨なけれども、道になづまず、濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり。
天下のものの上手といへども、始めは、不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事、諸道変るべからず。 (吉田兼好 徒然草 第百五十段)
まあ私の禁煙なんて芸でも学問でもありませんが、「物の上手」になるためには、かくれてこっそり努力するよりも、愚直で笑われようが人前で失敗を繰り返しながらでも恥ずかしがらずに努力する、そんな姿勢も大事だと思った次第です。
でも、タバコをやめた分、ビールの量は確実に増えてますね :-)


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