デジタル一眼レフカメラは初めてですが、実は三脚とは歴史(?)があるんです。
まずは四半世紀以上昔の中学生のとき(!)、小遣いをためて天体望遠鏡を買ったとき、当時は木製の三脚でした。ちょっと重い赤道儀を乗っけるために、当時はスチールやアルミより木製だったんでしょうね。
次の三脚は10年くらい前の話。まだ100万画素程度のデジカメしか持ってなかった頃に、旅行に行く途中に立ち寄ったカメラ屋さんで買ったVelbon CX-440。あまり選択する時間もなく、安い三脚の中から適当に選んだんだと記憶しています。しかし、今でも現行機種なんですね。驚きです。
で、今回は一眼レフのための三脚選びです。CX-440はまだ「クルマのトランクの肥やし」として残っていますが、最大積載が1Kgとなっていて、カメラ+レンズの組み合わせでギリギリです。これに私という人の力も加わりますから、ちょっと心配です。一丁前にクイックシューまでありますが、プラスティック製なのでこれも少し気になります...。
そこで新しい三脚を検討することにしました。
ところで三脚の世界もすごいんですね(苦笑)。価格.comで売れ筋や注目商品を調べましたが、奥が深く、しかも私が買ったカメラよりも高い三脚があるなんて :-) まぁ本職ではないので高級品は必要ないと思いますが、スペックと価格のバランスで選択しようと2週間以上研究を続けました。
まず第一候補として上がったのは、売れ筋ランキングでも上位を占めているSLIK カーボン 814 EX。SLIKの総合カタログには掲載されていないのですが、ヨドバシカメラでも展示されていましたし、Webサイトには情報があります。脚は流行のカーボン製で、丈夫で軽いことが売りだそうです。総重量が2kgちょっとで、最大積載5kg。しかも実売2万円~なのですぐにとりこになりました。高級カーボン三脚の普及版といったところでしょうか。
しかしVelbon El Carmagne 645というカーボン三脚の方を称賛する声が多いこともわかり、調べてみると、最大積載は4kgですが、最初からクイックシューのついた雲台で、水準器も装備。しかも脚には冬にもやさしいウレタンを巻いてくれています :-) 実売価格は4万円台と値が張りますが、男ならこれくらい選択しないといけないのかもしれない、そんな気になっていました。
そんなこんなで「頭でっかち」に検討しましたが、最終的に選択したのはSLIK プロ 340 DXというアルミ製4段の三脚。こちらもSLIK総合カタログに掲載されていないどころか、Webサイトにも情報がありませんでしたが、色々調べてみると、米国や韓国向けに製造されている海外モデルであることが判明。国内で販売されているSLIK プロ 250 DXの脚にウレタンを巻き、雲台はエイブル300DXというクイックシュー付きという異端児ながらも、海外での最大積載表示は4kgになっている、そんな不思議な三脚を選びました。もしかすると国内での最大積載の表示は2kg程度かもしれませんが、実売価格を見るとたいへんコストパフォーマンスに優れた三脚だと思います。私のような入門者には最適でしょう。次は次に考えればいいわけですから...。
最後に三脚選びのポイントですが、こればっかりは実際に展示されている三脚をあれこれと触ってみることをお勧めします。スペックの数値だけでは実感できない「高さ」「重さ」「取り回し」を納得した上で購入すべきです。特に自分の身長にマッチしているか、持ち歩く際に、自分の行動範囲内で疲れそうもないか、そんな観点で決めるべき商品なんだと思いました。実際、私も上記3機種を店頭で触ってみましたが、妥協とまでは言いませんが、スペック・オタクにならずに納得して購入することができました。


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