UltraVNCを試す

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Windows NT時代からVNCというリモートコントロールソフトのお世話になっています。今ではWindowsもリモートデスクトップ接続機能があるので不要という話もありますが、リモートデスクトップでは画面を占有してしまいローカルユーザに見せることができませんが、VNCはお互い同じ画面を参照しながら操作を行えるので、ヘルプデスク的な使い方としてまだまだ現役です。

そもそもVNCは1999年にAT&Tによって開発されましたが、その後正統な後継ソフトとしてRealVNC(開発陣はVNCと同一)が登場しました。私も最近までこのRealVNCを使っていましたが、どうもFree EditionでのWindows Vista/Windows Server 2008のサポートは行われない模様(有償版は対応済みとのこと)なので他のVNCに乗り換えを検討しました。というのも、AT&Tが開発を終了したときにオープンソース化されていたので、多くの派生VNCが存在するのです。

そしてWindows Vistaで動作させることを主眼に検討を進めた結果、UltraVNCというパッケージに辿り着きました。現在鋭意動作確認中です。基本的にリモートコントロールだけだとRealVNCとも互換性があるようで、サーバ及びクライアントの異製品同士の接続には成功しています。

どうやらUltraVNCはWindowsに特化しているようで(もともとVNCはWindows以外のOSにも広く対応)、画面表示の高速化や、ファイル転送、さらにはチャット機能まで搭載している模様です。

そうそうNANASIさんが日本語化を施したパッケージを公開してくれています。感謝感謝。

最後に蛇足ながら。VNCは通信に暗号を使いません。パスワードも含めすべて平文です。ですからインターネットでの使用には注意が必要です。私もVNCを使うのはISDNでRAS接続したお客さんとか、VPNで接続した先のPCに限定しています。セキュリティの高いVPNやSSH等を併用することをお勧めします。

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