先日実家の母親に携帯電話を買ってプレゼントしました。とはいえ、いわゆるauの簡単ケータイなら高齢者向けでしかもほぼ本体価格0円。まぁ家族割とか設定して通話料ぐらいはこちらで払うことにしましたが。
ところで先に父親の方がドコモのらくらくホンを使っていたのですが、そちらに比べてauの簡単ケータイは使い易いと思いました。まぁ私がauユーザーということもあるからかもしれませんが、auの簡単ケータイでは、私が普段使っている携帯の細かい機能を削ってあって、メニュー操作はほぼ同じ。これなら説明も簡単です。ところが父親が使っているらくらくホンは端末が古いのかもしれませんが、メニューが体系的に「大分類」「中分類」「小分類」のように階層構造になっておらず、延々続くメニューをスクロールさせて選択させるタイプ。「あの機能にはどうやったら辿り着けるのだっけ?」ということはありませんが、いまいち整理されていない印象です。
auの簡単ケータイも、ドコモのらくらくホンも高齢者向けの端末という位置づけですが、おそらく近い将来老眼を迎えるに違いない私にとって気になる存在です。例えば母に贈った簡単ケータイにはデジカメもついていますし、メールやEzwebも使えます。おサイフケータイやワンセグはついていませんが、実はそんな機能私は使っていません。このところ携帯電話の進化は「もしもし」以外の部分で競争していますが、案外こんなシンプルな電話でいいかも、と思ってしまう自分がいます。だって文字も大きくて見やすいし...。
ただ、人生の今頃になって携帯電話というものが登場し、それを使うようになった私の両親であればこんな簡単な端末で満足なのでしょう。ところが私を含めた「若者」の今後はどうでしょう。この先、目が薄くなって(!)、小さな携帯電話の液晶画面が見づらくなったとしても現状の簡単ケータイ程度の機能では満足しないことでしょう。つまり今後は、いわゆる「全部入り」の簡単ケータイが登場する可能性があると思うのです。まぁ字が大きいとか、会話が聞き取りやすいとか、そんな感じで。
さて母が携帯を持ったことを知って9歳になる姪っ子がさっそく電話してきました。
姪「ばーちゃん、携帯もったの?」
母「そうよ、おじちゃんに買ってもらったのよ」
姪「いいなー、私も欲しいのに」
そこで私は母の電話の横から「あと20年したら買ってやるよ」と冗談を言いました。すると姪っ子は大声で反論しました。
姪「えー、そのときは私29歳じゃない。もう携帯なんてないかもしれないじゃない!」
考えても見ませんでした。いくらかの確率で私も20年後はまだ生きているはずですが、私の人生の途中で急に割り込んできた携帯電話が、20年後にはもう存在しないかもしれないとは想像したこともありませんでした。でも、確かにあり得る話です。


コメントする