昨夜は深夜にコンピュータウイルス騒ぎに巻き込まれ、ビール飲んだ後だったにもかかわらず駆除に追われました。このブログを読んでくださっている皆さんには当たり前のお話しですが、ちょっと初心者の疑問にお答えしておきます。
- ウイルス対策ソフトを導入しているのに感染した。なぜ?
残念なことにコンピュータウイルスは次々と新型が生まれ日々ばらまかれています。ウイルス対策ソフトのメーカーも頑張ってくれていますが、いわゆるワクチンが提供されたが、自分が感染した後、という場合もあるのです。 - ウイルスが怖いのでこのPCはLANにもインターネットにも接続していない。でもなぜ感染?
昔はフロッピーディスク経由でウイルスに感染したものです。現在はUSBメモリを媒介として感染するケースが増えています。職場の共有PCで起こるのがこの感染方法です。LANにもインターネットにも接続していないのでウイルス対策は無用と考えるようですが、中を覗くとウイルスの博物館状態です。
今回私が駆除したウイルスもUSBメモリで持ち込まれたものでした。
では諸般の事情で安全を確認できないPCに自分のUSBメモリを挿さないといけない場合、またはそういうPCから持ち帰ったUSBメモリを自分のPCで再び開く場合、さらには友人知人のUSBメモリを開く場合、安全に扱うための方法を以下に書いておきます。
- まず「マイコンピュータ」を開く。
- キーボードの[SHIFT]ボタンを押したままUSBメモリを挿す。(押したままはなさない)
- 10秒から20秒程度待つ。砂時計が消えるまでが目安。
- [SHIFT]ボタンから手をはなす。
- 「マイコンピュータ」に追加された新しいドライブをマウスで右クリックし、表示されたメニューの中に「ウイルス検索」の様なメニューがあればまずこれを行う。
- 前項5の「ウイルス検索」メニューがない場合は、自分の使っているウイルス対策ソフトを使ってUSBメモリ・ドライブをウイルス検索する。
USBメモリを媒介にして感染するウイルスのほとんどは、USBメモリをPCに挿したとき、自動実行機能を使って感染します。これはCD-ROMを挿入したときに自動的にインストールが始まる方法と同じテクニックを使っています。これに対して、[SHIFT]キーを押したままでUSBメモリを挿すと、PCはUSBメモリ内の指示に従って自動実行を試みますが、SHIFTキーが押されていると中止する仕組みがあるのです。
また、SHIFTキーを押して自動実行を中止させたから安全というわけではありません。マイコンピュータに表示された新しいドライブ(USBメモリ)を、いつものようにダブルクリックすると自動実行が始まってしまうのです。ですから、
- ドライブを開く前にウイルス検索。
- ダブルクリックでドライブを開かない。右クリックでメニューを表示して「開く」を選ぶ。
が最善の方法です。
既知のウイルスの場合、ウイルス対策ソフトが駆除や隔離をしてくれますが、先に感染して後でウイルス対策ソフトが感知する場合もあります。特に後者の場合、ウイルス対策ソフトが自動で駆除することができない場合も多く、そのときは手動で駆除する必要もあり、初心者には難しい場合もあるので注意が必要です。
いずれにしろ、USBメモリでPCに挿す場合は細心の注意が必要です。


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